丸谷嘉長×手塚真生

「拝啓 手塚真生」

◆ドラマ「青天を衝け」、映画「朝が来る」、CM「jinjer」などに出演し、独特な佇まいで存在感を放つ女優・手塚真生。
手塚真生にとって初めての写真集となる今作は、これまで多くの女優を撮影してきた丸谷嘉長が彼女の魅力を余すことなく切り取った。
入念に打ち合わせを重ね、ライターの村上隆保が写真集の土台となるプロットを当て書きし、そのプロットを基盤にさまざまな人間の姿を表現した。
丸谷が写す「女優」の美しさと残酷さ、手塚が表す「人間」の美しさと残酷さ。
隅々まで美学が詰まった「拝啓 手塚真生」には、様々な解釈が見る者に委ねられている。
撮影を終えた手塚は、「写真には全てを見抜かれてしまうと思っていたけれど、今回レンズを通して写るものを被写体が作れるという新しい経験がありました。どちらか一方の熱意ではなく、同じ方向を向けた時の喜びを知ることができました。
いろいろな人に見てほしい、写真の中の私と目が合ったなら、そらさずずっと見つめてもらいたい」とコメントしている。
丸谷嘉長×手塚真生ならではの世界観をぜひ堪能していただきたい。

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